ナイトウォッチャー
ホテルのナイトフロントで働く青年はアスペルガー障害。
人とのコミュニケーションをとるのが苦手な彼は、内緒で客室に盗撮カメラを設定し、その録画した映像をみながら自コミュニケーションの取り方を学ぶということをしていた。
ある時、自宅で客室のリアルタイムの映像を見ていたとき女性が男性に殴られている映像が。居ても立っても居られなくなった青年はホテルに駆け付ける。そこには血まみれで死亡している女性が。
警察は青年を容疑者としてにらんでいる。しかし、真面目に働く青年にホテル支配人の信頼は厚く、彼のためを思って系列のホテルに配置換えをする。
そのホテルで、ある女性客と親しくなった青年は、彼女に思いを寄せるが再び暴力事件が・・・。
というようなあらすじ。
2分くらいの予告編を見たときは、もっとサスペンス色が強いのかと期待していたのが、不器用な青年の純な物語、みたいに感じた。
予想していた内容とは違ったが面白かった。映像もきれいなので暗い感じではないと思う。
パラサイト 半地下の家族
そもそも韓国映画は好きです。
グエムルとか、何かで失踪した兄の話とか?も面白かった。
<あらすじ>
ダメ親父とその妻、長男と長女の4人家族が暮らす家は半地下。トイレの便座が生活している部屋より高い位置にあり、窓からは酔っぱらってゲロる人が目線より上にあるような家。ピザを入れる箱作りで生計を立てている下流層。
そんなある日、長男の友人からの誘いで、上流家庭の娘の英語の家庭教師をしないか、という誘いがある。大学にも行っていない長男は、経歴書を偽造し、うまく家庭教師として上流家庭に潜り込む。
そこには絵を描く才能があると親バカに思われている息子もおり、美術系に強い長女を知人の美大生だと紹介し、それもうまくいった。
さらに、ダメ親父が運転手、その妻は、元からいる家政婦を罠にかけて追い出し、自分が家政婦と雇われることに。家族全員が素性もバレずに上流家庭にパラサイト。
上流家庭家族が家族そろってキャンプに行った日、下流一家は上流家庭の大きな屋敷で飲めや食えや宴会を開いていた。すると突然玄関チャイムが鳴り、以前追い出された家政婦が戻ってきた・・・忘れ物があると言い、それを何としても取りに行きたいという。それは地下にあるという・・・
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<感想>
初のアジア映画でアカデミー賞受賞(あってる?)というキャッチコピーと、韓国の上流家庭、下流家庭の格差がすごく、大豪邸に住んている成功者と、半地下のようなところに住んでいる貧乏な家庭がある、という情報のみで映画の内容は何も知らずにAmazonでレンタル。
親父はぼーっとしていてやる気がなく、母親は口が悪くだらしない。長男はおとなしく英語を教えられるくらいなので大学は行っていないが頭は良い。長女はグレているわけではないが現在の生活環境に失望している。
なるほど、日本にもいわるゆDQN、ヤンキー家庭はこんな感じであまり変わりないんじゃないかな。子供たちが日本の場合は親と同じようにヤンキーになりボーボーいう変な被り物をしたような車にのっているイメージがあるが、ちょっと違うのかな、韓国は。
大学には行っていないのに英語の家庭教師ができるなんて、やはり学歴社会の韓国なので平和ボケした日本人よりはるかに持っている能力値が高いと思った。
長女も卒業証明書の偽装など、イラレやフォトショを使いこなせないとできないようなレベル。
映画に出てくる豪邸は素敵。こんな広くて物の少ない家に住みたいね(笑)ベンツに乗って(笑)子供部屋なんて、俺んちの1階部分を全部合わせたくらいあるね。やっぱり金銭的に成功しないとこんな立派な家には住めないんだろうね。
一家4人がパラサイトして、上流家族がいないときに宴会していきなり帰ってきて大わらわ、って感じになると思っていたんだけど(実際に帰ってくるんだけど)、追い出した家政婦が帰ってきてからが全く想像できなかった。
その後の上流夫婦のSEXの描写がリアルすぎてちょっと、んーーって感じだった。表情とかで表現するのではなく、裸になるとかではないけど実際の行為の全体を撮影してるので、これは欧米や日本映画とも違うなというところか。これはこれでリアル感があるので良いのか?
ネタばれだけど、最後、下流の娘が殺され、上流の夫も殺され、下流父は地下に潜りそのまま発見されず行方不明扱い。
長男も刺され一時障害を負ったが回復したようで、最終的に父親の潜伏しているその家をお金持ちになって買い戻し再会、となる。
ちょっと最後が、あんな国中に知れ渡るような時間の当事者のひとりである長男が、10年もしないうちに社会的にも金銭的にも成功するものかね? まぁこれがフィクションの面白さでもあるよね。
半地下の家がある地域が水害にあい、便器から便が吹き出しているのには閉口したが、頂上はその便器の蓋の上に座ってスマホいじっていてなんとなく救われた気がした。
新しい家族が増えました!
一昨日、子猫をもらいました!
まだ生後1ヶ月でよちよち歩きです!
もともとミニチュアダックスと猫ちゃんは飼ってるんだけど、3匹目です。
もともと居る猫ちゃんは、おっかなびっくりで部屋の中に入ってこようとしません。んーー慣れてくると大丈夫になるのかな?
新しい猫ちゃんは、ちょっと遊ぶとすぐに眠くなるようで、コテンと寝落ちしちゃいます。
失踪症候群 貫井徳郎
症候群シリーズの第一弾ということらしい。
警視庁内でそれほどパッとしない部署にいる環(たまき)。彼は警視庁内で特殊な業務を請け負っている。
彼の部下である民間メンバー3人と、頻発する失踪事件を追うことに。
調べていくと、失踪している人たちの住民票のある場所には全く関係ない違う人物が住んでおり、薬物事件にたどり着き、そして殺人が。
よくテレビドラマ化されるような感じの内容だと思う。自分にはあまり集中して楽しめなかった。このシリーズは読まないかな。
追憶のかけら 貫井徳郎
自分の不祥事が元で妻を亡くしてしまった、気の弱い大学准教授。
その不祥事が原因で信用を無くし、一人っ子の娘は亡き妻で大学の上司にあたる義父の下で暮らしており、何とか自分と暮らせるようにしたいが、収入においても、義父を納得させる了見も自信がない。
そんなある日、亡くなったある作家の未発表の原稿があると主人公に持ち掛ける人物が現れる。主人公はこの未発表の原稿の論文で義父の信用を取り戻し、もう一度娘と暮らせるようになりたいと考える。
しかし、これには壮大な罠が仕組まれていた・・・
ミニベロで大宮~高円寺まで!
いつかやってみようと思っていた輪行。
1ヶ月近くどこにも行っていなかったので友人と飲むのを理由についに自転車で行ってみようかと。
那須から東京まではさすがに自転車ではきついので大宮まで新幹線。
実は以前、車を買うのに土呂から東村山まで行ったことはあるんだけど、その際は在来線で行ったんだけど、コロナ怖くて今回は新幹線で。
その時はGoogleMapみながら方向をなんとなくで言っていたので土呂から東村山まで4時間以上かかったのを教訓に、スマホにNAVIをインストール。
しかし月当たり300円かかるらしい・・・。そんなに輪行するとは思えないので、無料期間の1ヶ月経つ前に解約しようと思う。忘れないようにリマインダーに登録。
TernN8という10Kgくらいの軽い自転車。
しかし、倫行袋に入れてもつと、重いよ、結構。これで1Kmくらい歩くとなるとかなりつらいね。今度は肩パット?のを買おうと思う。
10:00頃発の新幹線の席は空いていて、荷物置きじゃなくて、3列シートに自転車を置く。
大宮まで無事到着し、チェーンロックを忘れたことに気づきセリアで購入。短いのしか売っていなかったので2本買う。220円。
NAVIを設定し出発。大宮から高円寺まで23Kmくらい。意外と距離短いのね。NAVIの時間だと2時間くらいで到着する予定。
都会の道は走りなれていないので、ちょっと車が怖い。緊張感が続きます。
1時間くらい走ったところで、お腹もすいたことだしお弁当休憩。
美味しいラーメンでも食べようと思っていたけど、お店がなくファミマの弁当を講演で。
心地よい疲れで一服。(タバコは吸わないけどね)
高円寺には2時ころ着いたのでゆっくり走って3時間くらいかかって到着。
ホテルをとってて、いっぱい汗をかいたので、早く熱いシャワーを浴びたいけどチェックインは15:00から。しばし高円寺の商店街をウロウロして時間を潰します。
夜は友人と合流して外飲み。店内は怖いので、お店の外で飲める店限定で!
友人と合流し、四文屋へ。安くて美味しいよ。都内どこでもあるけど(笑)
翌日も飲む予定だったけど、雷雨の心配があったので、残念、早々に帰路へ。
朝ラーで野方ホープ軒でラーメン食べて帰りました。
大宮まで約2時間30分くらいかな。
実はサドルが硬くてお尻が痛い( ノД`)シクシク…
今度来るときは、ロードバイク用のパットのついているのを履いてこよう。
猿の惑星 新世紀(ライジング)
amazon prime videoで。
昔見た猿の惑星は、宇宙船がどこかの惑星に不時着し、その惑星は猿が支配する世界。
映画の最後で、自由の女神が地中から出ていた場所をみつけ、そこが地球だったという話だったような。
今回の「猿の惑星 新世紀」は猿ウィルスによって人類のほとんどが死に、抗体を持った人間が生き延びている、という設定。
残されたエネルギーがいよいよ底をつく、という段階で、山の上のダム発電を再開すれば、電力が復活するが、それをするには猿たちが住む場所に行かなくてはいけない。
まずはダムに数人で調査にいったが、隊員の一人が誤って猿を銃で撃ってしまい、猿と人間がお互い干渉せず住み分けていたバランスが崩れるかもしれない事態に。
猿のリーダー「シーザー」は人間に優しくしてもらった過去があり、人間との共存を臨んでいて、猿たちを取りまとめている。
しかし、過去人間にひどい人体実験(猿体実験?)をされた「コバ」は人間への恨みと復讐心、そしてシーザーへの反発心でなんとか人間を絶滅させたいと思っている。
そんなかで、猿の子供(シーザーの子供)が人間に銃で撃たれたことを機会に、コバは反逆を企て、人間との戦争を始めようとする。
というような流れ。
とてもステレオタイプなストーリーで、あまり刺激をうけるようなことはなかった。
評価 ★★