45歳から始める英会話とプログラミングの行く末。

もう45歳になってしまいました。が、前から身につけたい!と思っていた英会話とプログラミングを取得していくために(挫折しないように)日々をつづります。

映画~あん~

アマゾンプライム樹木希林さんと永瀬正敏さんが主演の映画「あん」を見た。

なんとなく見やすそうなパッケージだったので視聴。

ストーリは、どら焼き屋を営む永瀬正敏さんのお店に、樹木希林さん演じるおばあちゃんが働かせて、やって来る。

はじめ永瀬さんは、胡散臭そうなおばあさんを断っていたのだが、ある日樹木希林さんが自作のあんこを、食べてみてと永瀬さんに渡す。

何だこれ、という感じでゴミ箱に捨ててしまうが、ふと気になってあんを食べてみると、びっくりするくらい美味しかった。

あんの作り方を教えてほしくなった永瀬さんは、次に樹木希林さんが訪ねてきたとき、是非働いて、というこで働くようになる。

 

あんを一からつくるには夜明け前から下ごしらえが必要。

朝早くから時間をかけて作ったあんは、とても美味しかった。

お客様にも好評で話題になり、行列ができるほど。

 

しかしある日、お店のオーナーがやってきて「あのおばあさん、ハンセン病らしい」と。履歴書代わりに書いてもらった住所をオーナーにみせると、ハンセン病患の施設の住所だった。

永瀬さんはショックを受けるが、おばあさんを雇い続ける。

悩んでお酒を飲みすぎてお店に出られなくなった日、樹木希林さんは一人でお店を切り盛り。

 

しかし、ある時からお店にお客さんが一人も来なくなった。

おそらくハンセン病患者だといううわさが広まったのだろう、と。

 

樹木希林さんはそれ以来お店に働きに来なくなった。

心配した永瀬さんは、樹木希林さんの書いた住所を訪ねる。樹木希林さんはずいぶん病状が悪化しただった。

 

そしてある日、お店のオーナーが甥っ子を連れてきて店を継がせるためにお好み焼き屋とどら焼き屋にするとのこと。 この甥っ子がぼんくらのような感じ。

永瀬さんは憤りを感じる。

そして樹木希林さんを訪ねてみると、数日前に肺炎で亡くなったと。

 

ハンセン病への偏見と差別、生きるということを考えることができました。